川島町議会 > 2021-03-16 >
03月16日-06号

  • "重油"(/)
ツイート シェア
  1. 川島町議会 2021-03-16
    03月16日-06号


    取得元: 川島町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    令和 3年  3月 定例会(第1回)          令和3年第1回川島町議会定例会議事日程(第6号)                令和3年3月16日(火曜日)午前9時30分開議日程第36 議案第30号 監査委員の選任について日程第37 議員派遣の件日程第38 議会運営委員会の閉会中の継続調査の件---------------------------------------出席議員(14名)     1番  加藤 進議員     2番  渋谷幸司議員     3番  矢内秀憲議員     4番  粕谷克己議員     5番  柴田一典議員     6番  稲村美代子議員     7番  小峯松治議員     8番  新井悦子議員     9番  森田敏男議員    10番  菊地敏昭議員    11番  石川征郎議員    12番  道祖土 証議員    13番  小高春雄議員    14番  爲水順二議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長      飯島和夫     副町長     石島一久 教育長     中村正宏     政策推進課長  藤間 隆 総務課長    鈴木克久     税務課長    片岡信行 町民生活課長  横山雅則     健康福祉課長  内野修一 子育て支援課長 関 吉治     農政産業課長  青木 健 まち整備課長  石川和貴     上下水道課長  小澤寿男 教育総務課長  石川 勉     生涯学習課長  小久保 聡 会計管理者   島村明子---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  山崎勝義     書記      矢部裕之 △開議 午前9時30分 △開議の宣告 ○爲水順二議長 おはようございます。 ただいまの出席議員数は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △発言の訂正 ○爲水順二議長 去る3月12日の菊地議員の一般質問の答弁において訂正がございますので、これを許します。 石川まち整備課長まち整備課長(石川和貴) おはようございます。 菊地議員の一般質問の中で、私からの答弁の中で八幡地内、町道1-22号線と申し上げた部分がございましたが、正しくは町道2-29号線でございましたので、訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。---------------------------------------委員長報告 ○爲水順二議長 委員会の審査報告を求めます。 去る3月5日の本会議において付託いたしました各常任委員会への付託議案について、各常任委員長より審査の報告を求めます。 初めに、総務経済建設常任委員長より報告を求めます。 小峯委員長     〔小峯松治総務経済建設常任委員長 登壇〕 ◆小峯松治総務経済建設常任委員長 皆さん、おはようございます。 議長の命によりまして、令和3年第1回川島町議会定例会において総務経済建設常任委員会に付託されました議案の審査について、その概要と審査の結果をご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第1号、議案第3号、議案第4号、議案第8号、議案第9号、議案第12号、議案第13号、議案第17号、議案第18号の9議案であります。 本委員会は3月8日、9日の午前9時30分から委員会室1において出席者は委員7名、執行部より飯島町長及び所管課長8名出席の下、開会いたしました。 署名委員に石川委員、爲水委員を指名し、飯島町長の挨拶を受け、議事に入りました。 以下、議論のありました主なものについて申し上げます。 初めに、議案第1号 川島町議会の議決すべき事件に関する条例を定めることについてを議題とし、審査に入りました。 基本となっている川島町総合振興計画審議会条例がありますが、それに新たな条文として基本構想を策定し、または変更するときは議会の議決を経なければならないという条文を追加することも可能であったと思いますが、その点も検討したのかとの質疑に対し、方法としては幾つかあり、どれがいいのか検討し、当町としてはこの形に提案しました。自治基本条例議会基本条例地方自治法第96条第2項によるものという3つが主なものでした。審議会条例に規定するものは見受けられませんでしたので、検討した結果、この形にしましたとの答弁がありました。 第3号の都市宣言について、スポーツ都市宣言平和都市宣言があると思いますが、平成4年の生涯学習推進のまち宣言が含まれるのか、また町制施行50周年を迎えるに当たり、新しい宣言の考えがあるのかとの質疑に対し、都市宣言については昭和52年のスポーツ都市宣言、平成4年の生涯学習推進のまち宣言、平成30年の川島町平和都市宣言の3つを想定しています。50周年については、来年度、準備段階に入りますが、準備段階で必要があれば考えていきますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第1号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第3号 川島町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、審査に入りました。 今までの面前において署名してというのがなくなっていますが、記名でも成り立つのかとの質疑に対し、今回の条例改正では宣誓書を提出する旨の規定であり、記名でも可能となりますが、運用としては、署名していただき提出するようにしたいと考えていますとの答弁がありました。任命権者に対し押印の規定がなくなるという改正であると思いますが、他の行政委員等の手続においても、承諾、内諾を求めるものについては押印は不要になるのかとの質疑に対し、押印の見直しを進めるため町全体の条例や規則に規定している約1,000件程度の申請書等について、現在、各課で見直しを行っています。その中に行政委員に関する書類等もあるかと思いますので、必要があれば見直しを行うことになりますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第3号は、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第4号 川島町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、審査に入りました。 国民健康保険税額の川島町の現状として、県内でどれぐらいの順位なのか、また本会議において担当課長から、令和4年度から未就学児の均等割を5割軽減するとの説明がありました。今、0から5歳が559人いると思いますが、国保対象の未就学児の軽減対象となる人数と財源についてはとの質疑に対し、令和元年度の国民健康保険税における1人当たりの現年調定額で見ますと、県内63市町村中22位となっています。今回の改正により減額を考慮した場合、63団体中30位となります。令和4年度から始まる未就学児の均等割の5割軽減についてですが、試算では対象者が71人、金額は約107万円になりますとの答弁がありました。 今回は約1割減額とする改正ですが、もう少し下げることを検討されたのか、また子どもの均等割を軽減している自治体が県内で6団体あり、中には3人目以降の子どもは均等割を全額免除している団体もあります。町も同様の取組を検討されたのかとの質疑に対し、国民健康保険税の見直しの考え方として、3年ごとに改正することとしており、今回は令和3年度から令和5年度となります。令和5年度に次回の見直しを行いますが、その際には県の第3期運営方針が示されます。現在基金が3億5,000万円ありますが、令和5年度末に令和3年度保険税の半額の約2億円は残したいと考えています。この点を考慮して、今回は医療給付費分の均等割額の約1割を減額することとしました。また、3人目以降の子どもの均等割の減免については、先程の考え方に基づき、3年後に急激な増額とならないような考え方で検討しましたので、現時点では考えていませんとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第4号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第8号 川越地区消防組合規約の変更についてを議題とし、審査に入りました。 火薬類製造許可等の権限移譲ということで、火薬取締法施行令が追加となりますが、対象となる事務が増えるのか、対象件数が増えるのかとの質疑に対し、今回、県からの権限移譲で72の事務が移譲されることになります。そのうち火薬類取締法施行令に基づく事務は、火薬類に係る譲渡許可書及び譲渡許可書の返却のみの1件となりますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第8号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号 令和2年度川島町一般会計補正予算(第7号)を議題とし、審査に入りました。 住民力結集事業のかわじま未来塾謝金が23万円増額となっています。メンバーが増えたのか、活動日数が増えたのかとの質疑に対し、かわじま未来塾については、登録人数は25人であり、現在、クラウドファンディングチームとまちづくりプランニングチームの2班に分かれて活動しており、会議の回数が増加したことによる増額になりますとの答弁がありました。 お家で食べよう応援事業が107万3,000円の減額ですが、対象店舗の19店舗のうちセブンイレブン、ほっともっとの成果と、それ以外の個人事業主の成果についてはとの質疑に対し、全体としては1万871枚の券を使っていただき、66.1%の執行状況でした。また、内訳についてはセブンイレブンが約40%、ほっともっとが約31%、その他17店舗が残りの29%となりますとの答弁がありました。 観光振興事業の減額について備品購入等の減額があるが、イベント等の中止によるものかとの質疑に対し、ゆるキャラの着ぐるみの作成費が約100万円、着ぐるみのクリーニング費用が約20万円、移動式販売設備2基が約300万円、その他イベント参加費の減額等、合わせて423万円の減額となっていますとの答弁がありました。 中小企業経営継続応援事業について、新型コロナウイルスの影響で町内企業の倒産、廃業等の様子、また非正規労働者の雇い止めの状況はとの質疑に対し、新型コロナ関連の倒産件数については、町では全体を把握しておりませんが、商工会では会員の退会が数件あったとのことです。雇用情勢については、埼玉労働局によると令和3年1月の有効求人倍率は0.98であり、1倍を下回っています。町としては、中小企業経営継続応援事業について令和2年度まで持続化給付金対象外の事業者を対象としていましたが、国の持続化給付金が2月15日で終了することから対象を拡大することを考えていますとの答弁がありました。 新しい生活様式対応者応援事業について、127件と当初予定していたより少なかったと思いますが、要因についてはとの質疑に対し、既に取り組んでいる事業者もありましたが、申請しない事業者もありました。町としましては商工会の会報、町ホームページ、広報等で積極的に周知を図ってきました。事業の目的である3密の回避、人数の制限については飲食店を中心に浸透しており、クラスター発生の抑制等、一定の効果があったものと考えていますとの答弁がありました。 防災無線管理事業ですが、防災無線再構築工事の約4,000万円の減額内容についてはとの質疑に対し、37基の防災無線の撤去が来年度以降に繰り越されたため2,000万円の減額と、請負に伴う工事の執行残が2,000万円となりますとの答弁がありました。 道路新規改良事業について、コロナ禍で事業ができなかったとのことですが、何か所ぐらい中止となり、来年度にどのように反映させるのかとの質疑に対し、執行できなかった理由としては、土地購入と物件補償の関係で地元への説明会ができなかったことが大きな要因です。未執行の工事については、来年度当初予算に反映しています。コロナの関係については、町道1-2号線と町道4319号線の2本です。土地購入については1-2号線で250万円の更正減、物件補償費は町道4319号線飯島が780万円、1-2号線が1,503万円の更正減としているところですとの答弁がありました。 給与明細書について、時間外勤務が削減されています。町としては時間外勤務がある課に偏っていないか、またリモートワークの取組を進める方向性があったのかとの質疑に対し、町においても緊急事態宣言下においては20時までに退庁することとしています。時間外勤務については、新型コロナウイルスにより事業が中止となった課もあれば、コロナ対応で業務が増えた課もありますので一概には言えない部分があると考えます。また、リモートワークについては通信環境を整備しており、10台のパソコンで対応可能です。現在の考え方として、新型コロナウイルス感染濃厚接触者となると2週間程度の外出制限となりますので、その間に家でリモートワークを活用することを考えていますとの答弁がありました。 道路関係ですが、砂利の凹凸が激しくなって、年度末近くに区長が相談に行くと、予算がない、来年度にしてほしいというような対応のようです。希望に沿えるような予算にしていただきたいと考えますがとの質疑に対し、砂利道補修ですが、当初予算の510万円では賄い切れず、9月に補正をして現状700万円程度の執行となっています。長雨により道が傷んでしまったものと考えられますが、なるべく地元の要望に応えるように予算を確保したいと考えていますとの答弁がありました。 自治会に配布している防災ラジオは返却するのか、箱に入れたままで適切に活用されていない場合もあります。集会所に設置して常時使える状態にするなどの指導をしていただきたい、また戸別受信機の申請件数もまだ少ないようだが、4月以降も希望があれば配布できるのかとの質疑に対し、自治会に配布した防災ラジオは避難所も含めて99台ありますが、返却していただきたいと考えています。今回配布する戸別受信機については、各自治会の世帯数に応じて約330台を配布する予定であり、各集会所に設置するなどして使っていただくよう区長にお知らせしていきます。また、戸別受信機の申請状況は、2月末現在で2,276台であり、まだ少ない状況にあります。戸別受信機は4,600台購入しており、また消防庁からも無償で1,400台提供されます。今後も随時申請を受け付け配布いたしますが、パンフレット等を作成し全戸に配布するなど周知し、引き続き申請件数を上げていきたいと考えていますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第9号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第12号 令和2年度川島町下水道事業会計補正予算(第3号)を議題とし、審査に入りました。 今回の補正で計上した飯島3号雨水管線工事の予定とされる距離と場所を教えていただきたい、また現在、工事を実施している隣に伊草用水が流れているが、今後の伊草用水の管理方法などについて土地改良区やまち整備課と協議をしているのかとの質疑に対し、施工場所につきましては、上伊草地内のベイシア西側において今年度施工している工事の終点箇所から圏央道側道に向かい工事延長は約120メートルを実施する予定です。また、伊草用水の管理につきましては、まち整備課及び土地改良区との協議が必要ですが、詳細については未確定な部分があり、まだ協議を行っておりませんので、今後協議をしたいと考えておりますとの答弁がありました。 工事を発注する際に適正な入札の執行、最小経費で最大の効果の観点から、現在工事しているものに変更契約や随意契約等により経費の節減が可能なのかとの質疑に対し、今年度の飯島3号及び6号の工事につきましては、総合評価方式一般競争入札により入札を実施させていただいており、今回、補正で計上させていただいた工事につきましても、金額が大きいことから、一般競争入札により入札を実施し業者を選定していきたいと考えています。また、現在施工中の工事に追加となりますと、ボックスカルバートなどの生産が間に合いませんので、改めて工事を発注したいと考えていますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第12号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 令和3年度川島町一般会計予算を議題とし、審査に入りました。先に歳入より質疑を受けました。 令和3年度の固定資産税減免の特例措置について、締切りの2月1日までの申請件数はとの質疑に対し、2月1日時点で申請いただいている件数については75件ですとの答弁がありました。 差し押さえの件数と納税意思がなく資力もない方で、欠損せざるを得ないことについてはとの質疑に対し、差し押さえの令和2年度の現時点での件数は、全体で132件です。内容は、預貯金が123件、還付金の差し押さえが9件となっています。差し押さえをしたが納付する能力がない方については、年度末に執行停止処分をした上で不納欠損処分をしています。不納欠損処分をしたものについては、差し押さえも解除されることになりますとの答弁がありました。 住民税の収入減について、町の中でどんな業種、仕事に影響があるのか、また年齢層はどのようかとの質疑に対し、コロナの影響に伴い令和3年度は、町全体で約10.4%減と大分影響を受ける見込みです。現在行っている確定申告、法人の決算が終わらないとはっきりした状況は分かりません。現在、国民健康保険税の減免についての申請件数は32件で、内容は、失業が5件、収入減が27件となっていますとの答弁がありました。 ふるさと納税ですが、令和3年度は5,000万円が計上されていますが、令和2年度の実績について、何件で4,000万円に達したのか、また町に入る分がどのくらい町外に流れているのかとの質疑に対し、ふるさと納税ですが、直近で把握している件数につきましては2,424件、4,468万円となっています。また、ふるさと納税の町外に出ている金額については、令和元年度分で約950万円となっていますとの答弁がありました。 堆肥舎賃料の5万8,000円について、現在どのように使用されているのかとの質疑に対し、今まで堆肥舎利用組合が組合以外の酪農家1戸の方へ貸し付けていたところですが、既に堆肥舎利用組合は解散してありませんが、今後もその酪農家から牛ふんを置きたいとの要望がありました。そのため、その酪農家から賃料として同じ値段を計上させていただいたものです。また、令和3年度の堆肥舎の利用については、農業用堆肥製造業務委託として牛ふんと公共事業から出る草等の原料50立法メートルを堆肥化する計画をしておりますとの答弁がありました。 続いて、歳出について質疑を受けました。地域公共交通対策事業川島郵便局前のバス停の待合所設置の工事の内容はとの質疑に対し、川島郵便局バス停待合所設置工事は、現在の待合所が狭く利用者も多いということで、同規模の待合所を併設するというものですとの答弁がありました。 町制施行50周年記念事業の関係で、ロゴマーク選定委員会謝金となっているが、選考委員会設置要綱等を制定する予定があるのかとの質疑に対し、町制施行50周年のロゴマークを公募して選定していただきたいと考えており、設置要綱等を整備していきたいと思いますとの答弁がありました。 中小企業経営革新応援事業ですが、予算概要には、新たな経営革新計画を策定しと記載があります。これは中小企業継続応援事業と同様に、法人だけでなく個人事業主も対象になるのかとの質疑に対し、中小企業経営革新応援事業の対象については、中小企業法第2条第1項に規定するもので、個人事業主も対象となりますとの答弁がありました。 都市公園管理事業の工事費についての内容について、また周辺管理業務委託負担金についてはとの質疑に対し、鳥羽井沼の整備に関する工事請負費ですが、寄附を受けた土地の整備事業として計上したものであります。寄附を受けた土地については、個人が整理した上で受納する予定ですが、若干の残置物の整理と整地が必要となると考え計上したものです。また、鳥羽井沼周辺管理業務負担金につきましては、具体的な基本設計等の計画がまだできておりませんので、すぐに整備を進められません。そのため寄附を受けた西側の部分に関しては、土地改良区の施設もありますので土地改良区の協力を得て管理を進めていきたいと考えており、草刈りなど維持管理に要する経費相当額を負担金として計上しましたとの答弁がありました。 伊草地区の地区計画については、条例化はしないとあるが、三島地区など条例化したところもあるがとの質疑に対し、地区計画の制度自体が都市計画法建築基準法に制限を追加したり緩和する目的で策定するものですが、伊草地区の地区計画は既に運用している都市計画法の規制と同じ内容となり、二重に制定することになってしまいますので、特段の条例化は行わないとしているものですとの答弁がありました。 地方創生団体設立事業について、この事業に関しては地域を活性化して稼げるまちづくりをするような説明がありました。この事業に関する取組についてはとの質疑に対し、地域商社の設立の件ですが、この事業に関しては地方創生の事業で、まちづくり事業の推進に当たり事業推進組織が必要不可欠であると考えています。地域資源を生かし、人、物、金を動かすことができる団体の設立を目指してまいります。最終的には、地域に還元できるような団体にしていきたいと考えていますとの答弁がありました。 町制50周年の計画ですが、令和3年度に計画自体は策定すると思われますが、この計画の進捗状況についてはとの質疑に対し、令和4年11月3日に町制施行50周年を迎えます。町は現在基本方針を定めたところであり、これから事業の検討を進めていこうとしているところです。実施期間としては、令和4年1月1日から12月31日を予定しています。基本的には町主催の事業、町民主催の事業、連携事業と3つの事業に分けて企画実施となります。そのうち町が実施する事業については、式典や既存の事業を充実させて実施すること、町民全体の事業に関しては、各種団体もありますので各種提案等を受け実施していくというような事業を考えています。また、企業との連携もありますので、そのような事業も併せて実施できればと考えています。職員におけるプロジェクトチームで検討も行いますが、来年度の計画としては、ロゴマークの作成やPR動画の作成等も考えております。そのほか町民からアイデアを募集するなど、多くの方々の協力をいただき事業を展開していきたいと考えていますとの答弁がありました。 観光振興事業費が大きく減額されていますが、町内ではサイクリストが多く訪れており、そういった方々に対する対策を考えているのかとの質疑に対し、町としては、過去にサイクリストに対する対策としてサイクルラックの設置に関しての補助を行ったり、めぐーるにおいてサイクリングのコースを掲載したりするなどの対策をしています。また、コロナの関係で今年度はクリテリウムは開催していませんが、町内外から関係者を含め約1,000人の来場をいただいた経緯もあります。引き続きこのような事業は実施していきたいと考えています。そのほかにも荒川上流エコネット推進協議会という団体でもサイクリスト向けの広域的なパンフレットを作成し、町の観光情報も掲載していく予定であると伺っていますとの答弁がありました。 町は災害に重点を置き、ハザードマップの改正や防災無線の整備、高台避難所の計画を進めるなど様々な取組をしています。しかし、今回の見直しの中で広域避難がありますが、住民によく知れ渡っていない状況であるとも思われます。周知はもとより広域避難に関する訓練等も必要であると思います。それらの対応についてはとの質疑に対し、堤防が決壊するなどの大規模な災害時には町全体が浸水する想定となっており、今年度、広域避難を重点的に進めてきました。また、ハザードマップを策定し、今月の末には町民の皆様に配布する予定となっています。このハザードマップでは広域避難が基本となっており、区長さんをはじめ地域の方々にも説明していく予定です。また、訓練が必要であり十分な対応ができていないのではないかとのことですが、まずは各個人でハザードマップを確認していただき、広域避難場所等の確認などを含め避難の重要性を認識していただきたいと思います。また水防訓練に関しては、今年度はコロナの関係で実施できませんでしたが、令和3年度に関しては実施を予定しており、その中で広域避難訓練ができればと考えていますとの答弁がありました。 自主防災組織への補助に関して、以前は団体に対する補助で1団体に対し定額で補助してきたと思われますが、現在の補助に関してはどのようにされているのかとの質疑に対し、自主防災組織への補助については、現在、自治会運営費など地域への補助は世帯数に応じた補助で対応しており、消防機材や活動支援の補助金につきましても世帯数に応じた助成となっています。今後についても、自主防災組織に対する補助に関しても世帯数に応じて対応してまいりますとの答弁がありました。 町が計画している高台避難所ですが、町が計画して避難所ができるのは大変よいことであると考えていますが、個人が水塚をつくる際に法律的に困難であるという見解は以前と変わっていないのかとの質疑に対し、個人が水塚をつくることについては、法律的な見解は以前と変わっていませんが、洪水等で大規模な水害が発生した場合、町はほぼ全域が浸水し、5メートルを超える水位となることが予想されますので、町としては人命が第一と考え、町外へ避難を推進しているところですとの答弁がありました。 地域商社の件ですが、町内には観光協会もありKJブランドを活用し、総合的な考え方をしていくのは大変よいことであると思いますが、各個人の事業者が事業を拡大し、その事業に対し町が補助していくような形がよいのではないかと思う。地域商社がもうけて、その分を町全体に還元する計画であると思われるが、まずは個人事業主への支援が必要ではないかと思うが、町の考え方はとの質疑に対し、地域商社のコンセプトですが、地域産品を生産、加工する方々を町が手助けする形で稼ぐ力をつけていただきたいと考えています。人・物・金を動かしていけるような、そのような多くの方々が関わった中で町の活性化につなげていきたいと思います。地域商社の件については設立して終わりではなく、人・物・金をいかに動かし、いかに継続していくか、地域に貢献できるものとをつくり上げるかということになると考えています。確かに商売をするということになりますと、大胆な中にも慎重に対応していきたいと思いますとの答弁がありました。 廃校小学校の校舎を活用し地域活動センターと位置づけ、工事を予定していると聞いている、その内容はとの質疑に対し、地域活動センターの整備ですが、財産上、政策推進課が所管していますが、予算の執行に関しては担当課が行います。今回の事業は、旧出丸小学校の図書室の壁を抜き、一体として使える空間の確保をするものです。現在使用している公民館のスペースを確保するとなると今回の工事が必要となるものです。また、旧小見野小学校のエアコンの整備に関しても同様に、公民館の機能を旧小学校に移転するための環境整備ですとの答弁がありました。 畜産についても農家が減少していく中で重要な施策であると思います。ただし環境の面から、臭い等の面で地域ごとに問題があるのは事実であるところです。地域住民も大変苦労しいるところです。病気等の防除に対する補助は対応しているようでありますが、臭いの対策に関する指導ができるのか、また事業者に対し補助等についても支援をお願いできるのかとの質疑に対し、畜産業で排出されるふん尿の対応については、住宅付近の場合、臭いの関係でトラブルになるケースが多いと感じています。町としましても町民生活課が所管していますが、川越の家畜衛生保健所や東松山環境管理事務所等と連携して、当事者や近隣住民へ対応しているところです。現在、川島町畜産会という団体と協議していまして、臭いに対する対応につきましても検討していく予定ですとの答弁がありました。 高台避難所の関係ですが、地元で話が出て1,200万円でできるのか、町はどのような計画で進めていくのか等、様々な話が独り歩きして、来年度の経費としては調査費等の経費であると地元に説明している状況ですが、来年度の事業の予定と今後かかる全体経費についてどう考えているのか、また堤外地の出丸グラウンドがありますが、そちらの活用についても検討されたのかとの質疑に対し、高台避難所に関する経費ですが、今回計上しているものは計画調査費ということです。この事業で全体計画、事業費も併せて検討していきます。また堤外地ですが、荒川上流河川事務所で管轄している区域であり、国と協議したところ荒川第4調整池の事業予定区域であること、可動区域内に出丸グラウンドで盛り土すると、その分の河川の容量が排除され、違う場所にしわ寄せが生じるため国は許可できないとのことでした。そのため高台避難所の整備は堤内での計画となっているものですとの答弁がありました。 旧小見野小学校は避難所にならないという状況では、小見野地区、特に堤防を超えて芝沼地区の方々にはハザードマップをよく確認していただく必要があると思うがとの質疑に対し、町のハザードマップによる水害の避難の件ですが、小見野地区の方や芝沼地区は吉見寄りの地域でありますので、広域避難の重要性を説明しながら周知徹底していきたいと思いますとの答弁がありました。 かわみんタクシーは平成29年度から開始されていますが、最近、利用者も増え、予算が足りないような状況もあると聞くが、ぜひ現状の個人の負担で継続していただきたいと思うがとの質疑に対し、かわみんタクシーは、平成29年1月から現在のオンデマンド交通により行っているところです。この事業が開始された当初は、自己負担率を3割程度にするということで始まったものですが、現在の負担率は約22%という状況です。一つの要因としては、タクシー料金の値上げがあります。このため公共交通会議で料金の検討がなされ、値上げの案の提示を受けました。最終的には町が判断するものですが、公平な負担という概念からは、自己負担の値上げはやむを得ない状況かと思われますとの答弁がありました。 投票率の低下が続いており大変憂慮すべき問題であると考えています。投票率を上げる取組の一つとして、期日前投票は有効な手段であると思いますが、役場庁舎だけでなくフラットピアでもできるのかとの質疑に対し、確かに投票率は低下していますので期日前投票は大変有効な手段であると思われます。フラットピアでの対応については、当日の投票箇所8か所の在り方も含め、すぐに増やせるというものではありませんが、今後検討してまいりますとの答弁がありました。 商工会への利子補給事業は、会員が借入れを行った際の利子に対し補助する制度ですが、現在は利子が低い状況にありますので、利子の状況に見合った補助を行い、浮いた財源を地域商社への補助に回していくことができないかとの質疑に対し、商工業金融対策事業への補助は、令和2年度は合計215件の事業者が活用しているものです。今年度はコロナの関係で利用者が伸びないのではないかと考察していましたが、ほぼ例年どおり活用されていた結果となりました。確かに制度として開始されたのは昭和39年で、現在の状況と乖離している部分もあるかと思いますが、商工会事務局としても利用者が多いということから、継続してほしいという要望もありますので、利用者や事務局と調整し、利率を下げるなどの対応が可能かどうか検討してまいりたいと思いますとの答弁がありました。 かわみんタクシーの件ですが、現状では1人で乗車している状況が多いと思いますが、効率の面ではよくない状況だと思います。町として、値上げの前に相乗りなどの乗車の仕方について、地域公共交通会議でも検討していただければと思うがとの質疑に対し、かわみんタクシーの相乗りについては、以前から公共交通会議の中でも検討してきました。今年度から相乗りについても運用をスタートしましたが、コロナの関係で、なかなか知らない人とは乗れないということで普及が図れていません。今後も相乗りをうまく推進した中で進めていきたいと考えていますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第13号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号 令和3年度川島町水道事業会計予算を議題とし、審査に入りました。 資本的支出の工事請負費の内容、場所や距離についてとの質疑に対し、工事請負費の内容ですが、場所については、現在工事している表地区から避難所である旧出丸小学校までの約2.7キロメートルのうち、令和2年度で施工した残りの1.5キロメートルですとの答弁がありました。 施設整備費の関係で、令和3年度は修繕費等が計上されていないが問題はないのかとの質疑に対し、今年度実施している吹塚浄水場のRC配水池耐震化補強工事は全て終了しましたが、浄水場の機械装置設備の更新は必要ですので、委託事業は継続していますとの答弁がありました。 工事請負費の中には、通年行っている民地に埋設している水道管の移設等も含まれているのかとの質疑に対し、今年度は八ツ保地区と出丸地区で実施しています。また、令和3年度についても水道管の民地通過の解消につきましては出丸地区で予定しています。予算につきしては工事請負費の中に含まれていますとの答弁がありました。 上水道の県水の割合は現在6対4であると伺っているが、この割合を5対5にできるのかとの質疑に対し、県水の割合は県の共有区との協議で6対4となっています。また、井水につきましては吹塚浄水場のみで取水していますので、割合変更になりますと、井水の調整についても検討が必要になってくると思われますとの答弁がありました。 東日本大震災から10年が経過しようとしております。各市町村ともに震災の際の電源が喪失し、飲料水の供給ができない状況にもありました。予算にはその辺のものは計上されているのかとの質疑に対し、現在、各浄水場には非常用自家用発電機の設備があり対応が可能となっています。また、設備については点検等を行い、緊急時には使用できるようにしていることから問題はないと考えています。また、燃料タンクの容量で約9時間稼働できますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第17号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号 令和3年度川島町下水道事業会計予算を議題とし審査に入りました。 事後調査は地権者等から要望のあった箇所を対象に行うのか、また事前調査を行った全ての箇所に対して行うのか、また、いつ頃実施するのかとの質疑に対し、事後調査を実施する前に地盤変動影響被害意向調査を行って希望の有無を確認しており、調査を希望された箇所について事後調査を実施していますが、実績は、現在までにはほぼ全ての建物について調査を実施しています。ただし中には部分的でよいなどの意見もあり、全ての建物に対応はしていません。なお、事後調査は工事完了後、3か月から6か月が経過した後に実施しますとの答弁がありました。 雨水の流入防止委託料は、どこを対象とするものかとの質疑に対し、委託内容は荒川右岸流域下水道の全体が対象となっており、雨水が下水道管に流入している箇所が多く見られるということから、その荒川右岸流域の全市町において実施されるもので調査を実施し、その調査結果に基づき補助金等を活用し、修繕等を実施していくというものですとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第18号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 全ての議案の審査を終了し、飯島町長の挨拶、粕谷副委員長の閉会の挨拶後、3月9日午後1時45分に閉会いたしました。 以上、総務経済建設常任委員会に付託されました議案の審査結果と、その概要の報告といたします。 総務経済建設常任委員長、小峯松治。 ありがとうございました。 ○爲水順二議長 大変ご苦労さまでした。 ただいまの委員長報告について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 次に、文教厚生常任委員長より報告を求めます。 道祖土委員長     〔道祖土 証文教厚生常任委員長 登壇〕 ◆道祖土証文教厚生常任委員長 皆さん、おはようございます。 議長の命によりまして、令和3年第1回川島町議会定例会において文教厚生常任委員会に付託されました議案の審査について、その概要と審査の結果をご報告申し上げます。 議案第2号、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第19号の12議案であります。 本委員会は、3月8日、9日の午前9時30分から委員会室2において、出席者は委員7名、執行部より石島副町長、中村教育長及び所管課長5名出席の下、開会いたしました。 署名委員に森田委員、新井委員を指名し、石島副町長、中村教育長の挨拶を受け、議事に入りました。 以下、議論のありました主なものについて申し上げます。 初めに、議案第2号 川島町印鑑条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、審査に入りました。 多機能型コンビニ端末でマイナンバーカードを利用して取得できる証明はとの質疑に対し、印鑑登録証明書、住民票の写し、所得証明書及び課税・非課税証明書が取得できますとの答弁がありました。 多機能端末で証明書を取得できる市町村数はとの質疑に対し、全国で約1,700の自治体のうち約800の自治体がコンビニ交付を実施していますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第2号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第5号 川島町学校給食費特別会計条例を廃止する条例を定めることについてを議題とし、審査に入りました。 給食費の口座振替ができなかった場合、クレジット払いやコンビニ納付ができるようになるのかとの質疑に対し、口座振替を毎月15日と26日に実施し、2回目の振替日において振り替えができなかった家庭には、今年度から納付書を発行し、指定金融機関窓口あるいは役場の出納室、土日祝日については役場の日直においても収納できるようになりました。クレジット払いやコンビニ納付は、財務会計等のシステム再構築の際などに対応可能なシステムの導入を検討していきたいと考えていますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第5号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第6号 川島町子育て支援医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、審査に入りました。 入院の支給対象年齢を15歳から18歳に引き上げたということだが、今後、川島町では通院費用も対象としていくのかとの質疑に対し、財政状況及び諸課題を精査した上で年齢要件を引き上げたということになっており、少子化や労働人口の減少により税収が減少している中で、全ての部分を町が対応していくことは難しいとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、賛成多数をもって議案第6号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第7号 川島町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて議題とし、審査に入りました。 各段階ごとの対象者となる人数はとの質疑に対し、来年度当初予算での人数は、第1段階913人、第2段階376人、第3段階357人、第4段階1,257人、第5段階1,137人、第6段階1,248人、第7段階817人、第8段階529人、第9段階423人、合計7,057人ですとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第7号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号 令和2年度川島町一般会計補正予算(第7号)を議題とし、審査に入りました。 学校での濃厚接触者のPCR検査費用及び感染者在籍校の消毒費用は町負担になるのかとの質疑に対し、濃厚接触者が受けるPCR検査は行政検査となり、県の検査となることから県費での負担となります。クラスの中で感染者が発生すると、そのクラス全員がPCR検査を受けることになります。こちらも県費によるものです。消毒に関しては、ふだんの消毒清掃で十分ですとの答弁がありました。 イベント前に人数を限定してでもPCR検査を町として受けさせる考えはとの質疑に対し、修学旅行前や部活動等に事前にPCR検査を実施することは非常に効果的だと思います。ワクチン接種についても児童・生徒は対象年齢から外れていますことから、今後、研究、検討を考えていますとの答弁がありました。 コロナ関連で文教厚生常任委員会に係る所管事業でどれくらい追加、更正減があったのかとの質疑に対し、民生費の社会福祉費のコロナ関連での減額は341万9,000円、保健衛生費は855万円の減額、ワクチン接種関係が2,898万7,000円の追加、児童福祉費のコロナ関連関係は、児童福祉総務事業の中で報酬から負担金補助及び交付金の児童遊園地補修等補助金まで該当し、67万円を更正減しています。教育費は、コロナの影響による更正減は教育長の交際費の減額から始まり、教育総務事業まで秋田への視察中止などにより11万2,000円を減額しています。社会教育費は、ほぼ全額が新型コロナウイルスによる影響による更正減で、558万3,000円を減額しています。保健体育総務費も108万7,000円の減額ですとの答弁がありました。 町民会館はいつまで貸出しができないのかとの質疑に対し、ワクチン接種の会場となっていることから、3月から10月までは使用できない見込みとなっていますとの答弁がありました。 給食費の保護者負担金が一般会計から支出となる理由はとの質疑に対し、学校給食費の賄い材料費ですが、今年度4月、5月の休校期間の2か月分については学校給食費特別会計の中で既に給食費保護者等負担金、約1,200万円の歳入の減額及び材料費についても同額を減額していますが、夏休みや冬休み期間等を短縮し、授業時間を確保したため今年度の給食提供回数は昨年度と同じ171回を確保することになり、歳入の財源不足による賄い材料費について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象となることから計上しました。通常は一般会計から給食費特別会計に繰り出しを行い支払うところですが、財政当局と調整した結果、不足が見込まれる456万5,000円を直接、一般会計で計上し支出する手法を取らせていただきましたとの答弁がありました。 小学校の非接触型の検温と自動で消毒できる機械の設置状況はとの質疑に対し、各小・中学校2台ずつ設置していますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第9号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号 令和2年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、審査に入りました。 特定健診の今年度の受診人数は、またその割合はとの質疑に対し、予算上では2,100人程度を見込んでいましたが、実際には1,600人程度になる見込みで、受診率は、令和元年度が51%でしたが、今年度については40%程度と見込んでいますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第10号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第11号 令和2年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、審査に入りました。 施設入所と居宅介護の費用の割合はとの質疑に対し、施設サービス費と居宅サービス費の割合は、およそ10対9になりますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第11号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 令和3年度川島町一般会計予算を議題とし、審査に入りました。 私立幼稚園に対し国、県、町からの補助金はとの質疑に対し、補助金の負担割合は国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1となります。町の総予算は7,104万円に対し、国が3,552万円、県が1,776万円を支出することになります。合わせて5,328万円が国と県から入ってきまして、残りの1,776万円を町が負担です。また、幼児保育無償化の中で、おかずやおやつの材料費に当たる副食費があり、1人当たり月4,500円を上限とし、対象者を60人、年間324万円を見込んでいます。国、県、町が3分の1ずつ負担するもので、国、県、町が同額の108万円をそれぞれ補助することになりますとの答弁がありました。 マイナンバーカード関係の補助金の内容はとの質疑に対し、社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業費交付金については、歳出について、地方公共団体情報システム機構にマイナンバー関連事務負担金として721万1,000円を計上しています。この負担金分を国が10割交付金として歳入に同額を計上しています。補助金については、国の補助金要綱に基づき補助対象経費として、主に発行事業に係る人件費、需用費等が対象となりますとの答弁がありました。 町民会館事業は町レベルでどのように考えていくのかとの質疑に対し、町の事業に係る入場料として計上し、令和3年度の内容については、令和2年度に実施できなかった清水ミチコ歌謡コンサートを予定し、新型コロナウイルスの影響もあり、来年度はこの事業1つのみです。今後は小規模な音楽コンサートなども考えていますので、今後の方向性について、引き続き検討していきたいと思いますとの答弁がありました。 出産支援施策補助金91万円の内容はとの質疑に対し、出産支援施策の内容については、早期不妊検査、早期不妊治療、不育症検査に係る費用の県からの補助金ですとの答弁がありました。 多子世帯応援クーポン事業補助金1万円の内容はとの質疑に対し、第3子以降のインフルエンザ予防接種料を全額補助する内容で、出生したその年に接種した場合に補助対象となる制度ですとの答弁がありました。 多子世帯の件数はとの質疑に対し、15歳までの子どものいる世帯1,155世帯のうち、第3子以上の子どものいる多子世帯は148世帯ですとの答弁がありました。 パスポート申請件数はとの質疑に対し、令和元年度は313件のパスポートを交付しています。令和2年度は、現在31件の交付となっています。コロナの影響もあり、前年の10分の1程度にとどまっている状況ですとの答弁がありました。 一般廃棄物焼却処理受託事業収入が2,500万円計上されているがとの質疑に対し、桶川市からの受入れとして処理単価1キロ当たり25円、20トン、年間50週として、年間1,000トンを受け入れることで2,500万円の歳入を予定していますとの答弁がありました。 パッカー車の台数はとの質疑に対し、桶川市の収集地区により日ごとにばらつきがありますが、月曜から金曜日で週18台程度の搬入車両台数の予定となっています。平均すると1日三、四台程度ですとの答弁がありました。 ペットボトルの処理量はとの質疑に対し、一昨年は84.26トンでしたが、令和2年度は2月末現在で約69トン処理し、最終的には、昨年度並みの80トンになる見込みですとの答弁がありました。 部活動外部指導者の謝金の増額の考えはとの質疑に対し、部活動外部指導員については、平成28年度までは1回当たり500円を平成29年度から1,500円に引上げを行いました。なお、今回新規に任用する部活動指導員については、1時間当たり1,251円の報酬となっていますので、この部活動指導員とのバランスを考慮しながら、部活動外部指導員謝金の引上げについて検討していきたいと考えていますとの答弁がありました。 教育の無償化に伴い、対象外となっている0歳から2歳児に対し何か支援できないかとの質疑に対し、0歳から2歳児のお子さんを持つ家庭の負担は大きいという認識はありますので、引き続き負担軽減になるような事業を検討していきたいと思いますとの答弁がありました。 敬老事業について、今後の方向性はとの質疑に対し、老人福祉活動費補助金ということで、敬老会に対する補助事業として町と社会福祉協議会で半分ずつ支出しています。公民館事業の見直しの内容を踏まえて判断をしていきたいと思いますとの答弁がありました。 新ごみ処理施設整備推進準備事業の視察は何人くらいで、誰を対象に実施する予定かとの質疑に対し、1回30人以内で月一、二回程度、合計500人程度を目指し、基本的には環境センターの視察を考えていますが、町外施設の視察も考えています。対象者は区長、民生児童委員、PTA役員等各種役員の方と一般公募を考えていますとの答弁がありました。 中学校の令和3年度から5年度の男女別の人数はとの質疑に対し、3月1日現在で13歳は、男子43人、女子37人で合計80人、新中学生になる12歳は、男子35人、女子32人で67人、11歳は、男子31人、女子39人で合計70人です。川島中学校は全学年が2クラスになる見込みです。西中学校も同様ですとの答弁がありました。 中学校の統合を早めに進めていってほしいとの質疑に対し、中学校の統合については、中学校だけの統合であればそう難しくないと思いますが、部活動の存続だけを目指して中学校を統合するということは難しいと考えていますとの答弁がありました。 はるかぜウォークを実施するとのことですが、パスコのパンの配布、飲料水、飲食物のテイクアウトでの販売の考えはないかとの質疑に対し、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したいという考えから、来年度は飲食物の提供はしないということで考えていますとの答弁がありました。 子どもの参加を見込んでいると思うので、ただ歩くというだけじゃない部分を踏まえて考えていただきたい、また巡回バスはあるのかとの質疑に対し、子どもたちにもぜひ参加していただきたいと考えています。小さい子ども連れでも安心して参加できるよう巡回バスも用意する予定ですとの答弁がありました。 私立幼稚園の負担金を支出している園は何園で何人かの質疑に対し、現在、運営予定を含めて13園あり、とねがわ幼稚園が200人、川越ひばり幼稚園が7人、ひまわり幼稚園が3人、川越幼稚園が1人、川越白ゆり幼稚園が6人、愛宕幼稚園が1人、東平幼稚園が1人、霞ヶ関幼稚園が1人、坂戸富士見幼稚園が1人、カオル幼稚園が2人、上尾ことぶき幼稚園が1人、つくし幼稚園が2人となっていますとの答弁がありました。 小中一貫について今後の予定はとの質疑に対し、人数的につばさ南小、つばさ北小を一つにすることはできると考えています。受入れ先の川島中学校の施設面の課題はあり、職員室の拡張、体育館、プールも低学年用に考え、音楽室、理科室など特別教室の時間割をどう考えていくのか3年間で調整していく必要があり、来年度より専門委員により検討していきたい、令和6年の統合を目指すと統合推進室をつくる必要もあると思いますとの答弁がありました。 町は保育園を民営化に向けた支援をしていきたいという考えなのかとの質疑に対し、町の財政的な面からいえば公立幼稚園には国・県などの補助がないことが最大のデメリットです。私立であれば財政負担が軽減されることから、この分を他の子育て支援施策に財源を振り向けていくという整理ができれば民営化のメリットはあると思いますが、保護者は子どもの保育環境の変化に不安があると思います。行政側の都合だけで話を進めていくことはできないと考えていますとの答弁がありました。 民営化になったとき、子どもを取り巻く環境の変化や保育士さんの雇い止め、発達障害や障害児に対する支援など心配な部分もあります。審査委員の選考については、いろいろな人を入れて多面的な検討が行われるようにお願いしたいとの質疑に対し、いろいろな意見を聞けるよう人選については研究していきたいと思います。保護者の意見もよく聞いて考えていきたいとの答弁がありました。 出丸公民館解体工事設計業務委託料について計上されているが、解体について、公民館運営審議会等にかけて解体を決定したものかとの質疑に対し、出丸公民館、小見野公民館を旧小学校に移転する際に耐震化していない建物であるため、早期に解体してほしいという要望もありました。また、解体に向けては公民館運営審議会、教育委員会や地元のご意見を聞きながら進めていきたいと考えていますとの答弁がありました。 ボイラー更新及び災害用バルブ設置設計業務委託料が計上されています。重油ボイラーからプロパンガスに切り替えということだと思いますが、いつ頃予定しているのか、また給食センターの重油ボイラーの場合はボイラー管理者が必要だったが、LPガスに切り替えれば不要になった場合、費用はどのくらい捻出できるのかとの質疑に対し、ボイラーの更新は、特別教育講習など必要な研修を受ければボイラー技士の常駐は不要となり、約300万円程度の経費が節減できる見込みですとの答弁がありました。 川島郷土資料館(仮称)には、利水の歴史の資料も含むのかとの質疑に対し、郷土資料館開館プロジェクトチームでは、治水、利水による農業、養蚕など町の歴史に係る展示ラインについても検討を進めているところであり、開館については、町制施行50周年を迎える令和4年度開館を目指し準備を進めている状況ですとの答弁がありました。 設置基準があって10人槽、7人槽を設置しているが、空き家になった際、単独世帯になった際の点検、維持管理は、町はどのように考えているのかとの質疑に対し、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換を進めている中で、維持できなくなった浄化槽に対する対応については、今後の課題という認識で考えさせていただいていますとの答弁がありました。 文化財については、旧小見野小学校に置いてあるということかとの質疑に対し、三保谷宿の倉庫内に保存していた古民具、古農具等は整理した上で旧小見野小学校へ移動しましたとの答弁がありました。 学校給食費を無償化や補助する考えはあるのかとの質疑に対し、就学援助の対象となった世帯については給食費無償対応をしておりますので、一部の補助を含め全体的なバランスを考えた中で検討させていただきますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、賛成多数をもって議案第13号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計予算を議題とし、審査に入りました。 一般会計繰入金はどのような基準で金額を決めているのかとの質疑に対し、一番大きいのは、低所得者に対する軽減措置です。川島町で行っているのが7割軽減、5割軽減、2割軽減で均等割を軽減しています。軽減した分については、国が2分の1、県が4分の1、市町村が4分の1を負担し、国民健康保険特別会計へ繰り入れています。そのほか出産一時金や事務費的なものも一般財源から繰り入れていますとの答弁がありました。 マイナンバーカードに保険証が入るのは令和3年4月からかとの質疑に対し、医療機関のほうでシステムを購入しないといけないが、整っているところはまだ少ない状況です。令和3年3月から保険証の代わりにマイナンバーカードを利用できる医療機関は、平成の森・川島病院、川島ファミリー歯科医院、きのした歯科クリニック、そよ風歯科、近隣では埼玉医科大学総合医療センターです。メリットとすれば、マイナンバーカードがそのまま使えるので、保険証をその都度新しくする必要はなくなりますとの答弁がありました。 薬の状況も管理できると聞いているがとの質疑に対し、将来的には服薬のデータが読み取れるようになり、服薬の管理はしていけるようになると聞いていますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第14号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号 令和3年度川島町介護保険特別会計予算を議題とし、審査に入りました。 簡単なレシピや脳トレができるチラシの配布人数とDVDの申込み数はとの質疑に対し、チラシの配布枚数については486人、DVDの希望者は153名でしたとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第15号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号 令和3年度川島町後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、審査に入りました。 2022年10月から2割負担を行うと、1割、2割、3割の単独所得、夫婦型所得の人数と改正内容はとの質疑に対し、2割負担の導入の法改正は今国会に提出されていますが、現役並み年収383万円以上の方は3割負担となります。2割負担は、課税所得が28万円以上かつ年収200万円以上383万円未満の方となります。人数は、令和3年1月末現在、3割負担は144名、1割負担は2,850名です。2割負担の可能性のある人は530名ほどになりますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第16号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第19号 財産の取得についてを議題とし、審査に入りました。 端末のホスト管理方法はどのようになっているのかの質疑に対し、保守期間は5年間、4月中に納品を完了させ、5月から稼働できるよう準備を進めています。管理の方法は番号管理を考えており、同時に学校での管理及び使用ルールを決め、行っているところですとの答弁がありました。 自宅にタブレットを持ち帰れるのかとの質疑に対し、土日や長期休暇には家で使えるようにしたい、イメージは文房具のように使ってほしいと思っていますとの答弁がありました。 今後、町では資料等もタブレット化を導入する考えはとの質疑に対し、課長会議等で使用しています。順次、庁内会議でも使用できるように取り組んでいます。職員だけでなく、議会でも使用できるように取り組んでいただきたいと考えていますとの答弁がありました。 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第19号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 全ての議案の審査を終了し、石島副町長、中村教育長、稲村副委員長の閉会の挨拶の後、午前10時45分に閉会いたしました。 以上、文教厚生常任委員会に付されました議案の審査結果と、その概要報告といたします。 文教厚生常任委員長、道祖土証。 ありがとうございました。 ○爲水順二議長 大変ご苦労さまでした。 ただいまの委員長報告について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑なしと認めます。 質疑を終結します。 休憩いたします。 なお、11時10分より再開いたします。 △休憩 午前10時49分 △再開 午前11時10分 ○爲水順二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第1号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第1号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕
    ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第1号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第1号 川島町議会の議決すべき事件に関する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第2号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第2号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第2号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 委員長報告は原案可決であります。 文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することに賛成の方の挙手を願います。     〔賛成者挙手〕 ○爲水順二議長 賛成多数であります。 よって、議案第2号 川島町印鑑条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第3号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第3号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第3号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第3号 川島町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第4号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第4号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第4号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第4号 川島町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第5号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第5号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第5号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第5号 川島町学校給食費特別会計条例を廃止する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第6号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第6号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 加藤議員 ◆加藤進議員 議席番号1番、加藤進。 私は、議案第6号 川島町子育て支援医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、反対の立場で討論いたします。 子育て世帯の経済的な負担を軽減する目的で、18歳まで年齢を拡大ということはすばらしい考えだと思いますが、近隣の東松山市、吉見町は18歳まで入院費、通院費まで支援をしております。川島町も今回の条例改正では、15歳から18歳までの入院費の自己負担額補助だけではなく通院費も含めて同時に支援するような条例改正をすべきと考え、反対意見とさせていただきます。 以上、反対討論といたします。 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第6号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 委員長報告は原案可決であります。 文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は挙手を願います。     〔賛成者挙手〕 ○爲水順二議長 賛成多数であります。 よって、議案第6号 川島町子育て支援医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第7号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第7号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第7号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第7号 川島町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第8号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第8号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第8号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第8号 川越地区消防組合規約の変更については、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第9号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第9号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第9号は総務経済建設、文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第9号 令和2年度川島町一般会計補正予算(第7号)は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第10号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第10号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第10号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第10号 令和2年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第11号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第11号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第11号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第11号 令和2年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第12号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第12号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第12号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第12号 令和2年度川島町下水道事業会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第13号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第13号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。 渋谷議員 ◆渋谷幸司議員 議席番号2番、日本共産党、渋谷幸司です。 第13号議案、令和3年度川島町一般会計予算に反対の立場で討論します。 令和3年度予算は、前年度の71億4,560万円から3%減の歳入総額69億3,500万円の減額予算になっています。歳入の1款町税では、個人所得の減少による個人町民税や企業業績の悪化による法人町民税の減収、制度改正による固定資産税の減収などで、前年度の33億4,706万6,000円から3億4,910万1,000円減の29億9,796万5,000円となり、10.4%の減少になります。 昨年の1月に国内で初めて新型コロナウイルス感染症の発症を確認してから、第1波、第2波、第3波と感染はやまずに猛威を続けています。この間に2度の緊急事態宣言が発令されて、外出の自粛要請等が出されて経済活動が大きく落ち込みました。新型コロナウイルスの影響で、女性の雇用は一時、最大で74万人が失われ、男性の倍以上に上りました。新型コロナは女性が多く働く飲食業や小売業などの対面型サービスを直撃しました。町内においても、女性労働者や非正規労働者の方々に大きな影響が生じているのではないでしょうか。また、感染力が強いコロナウイルスの変異株も増え始めていることを考えると、この先の第4波による経済の影響も危惧されます。 歳出についてです。3款民生費において国保税の10%の引下げと介護保険料の2%引下げが提案され、また、子育て支援費助成金制度では18歳まで入院分の助成を拡大していることは、住民サービスの向上施策として評価できるものです。しかし、コロナ禍で高齢者の医療機関への受診控えが多く発生している事態は、基礎疾患を多く抱えた高齢者の健康状態の悪化につながるために大変心配されます。また、介護サービスや介護予防事業等でもコロナ感染予防で利用控えが多く発生しています。 特に心配されるのが高齢者のひきこもりです。新型コロナウイルスの感染を恐れて自宅に引きこもる状態が続く高齢者が見受けられ、活動量の低下からフレイルを招いたり精神的な落ち込みなど、高齢者への影響は計り知れません。感染予防をしながら、少人数での体操等をより具体的に取り組んでいくことが必要ではないでしょうか。 また、埼玉県内では感染力が強い新型コロナウイルスの変異株が確認されています。感染拡大を防止するためには、PCR検査で早期に感染者を見つけ出すことが重要です。無症状者でもPCR検査を希望する方への補助が必要ではないでしょうか。 10款教育費についてです。コロナ禍で経済的に大きく影響を受けていると思われる女性の非正規労働者が多い子育て世帯への支援として、学校給食費の無償化や一部補助が必要ではないでしょうか。この間、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しての小・中学校給食費無償化事業が各地の自治体で取り組まれました。まさにコロナ禍で経済的な影響を受けている子育て世帯への支援として行われたものです。 川島町では学校給食費として、小学生1人年間4万4,000円、中学生1人年間5万3,900円かかります。児童・生徒を複数抱える家庭では、より大きな経済的な負担になっています。また、子育て世帯への支援として学校給食費の無償化等を行っている自治体では、ふるさと納税の寄附金を活用している自治体も見受けられます。 2款総務費3項戸籍住民基本台帳費では、マイナンバーカードの普及に関する予算が計上されています。マイナンバー制度は、社会保障、税、災害対策の3分野についてのみ共通番号を導入し、個人情報を一元管理せずに分散して管理することになっています。しかし、今後はマイナンバーカードの認証を利用してマイナポータルで情報をまとめ、制度を広げることになります。その分野は、学校や職場の健康診断結果を含む医療や介護の個人データ、国税の還付、年金給付、各種給付金、被災者生活支援金、各種奨学金等の公金、障害者手帳や在留カード、各種免許、国家資格、そして預金口座、学校教育における学習データなどを対象にしています。分散管理による安全性を揺るがし、マイナンバー制度を大もとから大きく変えることになります。 また、マイナンバーカードを保持していない方に対しては、行政の効率化を口実に窓口サービスの削減が行われることが予想されます。多様で多面的な住民ニーズに応えるには、対面サービスの向上、身近な窓口である自治体業務の拡充こそ必要ではないでしょうか。 マイナンバーカードの普及率は全国で25%、川島町でも約20%が現状です。マイナンバーカードによる行政の向上に反して、安全性と信頼性に対する不安は払拭されません。 以上の立場から、令和3年度一般会計予算に反対の立場を表明します。 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 議席番号4番、粕谷克己です。 議長のお許しをいただきましたので、議案第13号 令和3年度川島町一般会計予算案について、賛成の立場から討論いたします。 討論に先立ちまして一言申し上げます。 川島町議会は、予算案につきましては常任委員会に付託され、審議の上、本会議で採決を行う委員会主義を取っております。このような中、各委員会が所管し、慎重審議された予算案について反対討論がありましたので、賛成討論をさせていただきます。 本予算案については、定例会初日に所管する各常任委員会へ審査が付託され、審査結果は委員長報告のとおりでございます。本来、私たち議会は、地方自治法において予算書における款項の議決権を有するとされています。つまり個別の事業については議決権は及ばず、その方法、手段について、その詳細については判断しておりません。それは執行権の範囲であり、その状況に応じて予算の範囲内で適切に執行すべきと考えております。 自治体会計は総計予算主義の下、1年間の全ての歳入歳出が本予算に含まれていることになります。それでは、令和3年度一般会計予算の総額は69億3,500万円となり、前年度当初予算額に比べ2億1,100万円、3%の減となっております。この予算は厳しい財政状況の下、新型コロナウイルス感染症による危機を乗り越え、持続可能な行財政運営を主眼に置き、各施策を計画的に、かつ効果的に展開するものとし、現在策定中の第6次川島町総合振興計画の4つの戦略目標のほか集中戦略を加えた重要施策に沿った事業に予算が重点的に配分されております。 主な予算の内容では、集中戦略の一つとし、新型コロナウイルス感染症への対応で集団免疫の獲得ができると言われる対象者7割の接種率を目指す新型コロナウイルスワクチン接種事業費が計上されており、接種事業も順調に進むものと考えております。 また、避難所となる小・中学校のトイレを感染症対策に配慮した環境整備のために改修する事業費、繰越明許費では川島中学校、西中学校トイレを当初予算では伊草小学校トイレ改修工事の設計費が計上されております。 さらに厳しい経営環境下にある町内中小企業等を支援するため、中小企業経営改革応援事業費や中小企業経営継続応援事業費も計上されています。 教育面では、児童・生徒一人一人にきめ細かな学習指導を実現するため、小・中学校への学習指導員やスクールサポータースタッフを配置する経費も計上されています。 集中戦略として行政デジタル化の推進が計画されDX推進室を創設するとともに、デジタル技術活用の入り口となるマイナンバーカードを普及促進する事業、マイナンバーカードを活用した住民票等のコンビニ交付サービス事業等、様々な経費も計上されています。 戦略目標では、災害に備える環境整備として高台避難所整備事業費が計上されており、大規模な水害時に町外へ避難できなかった町民にとっては、命を守る緊急避難場所が整備されることになりますので、防災上の観点からも重要な施策と考えております。 また、協働による循環型社会の実現とし、新ごみ処理施設整備推進準備事業費が計上されておりますが、新ごみ処理施設整備に向けて先進地の視察や調査、研究を進め、町民の皆様の意識や理解を深めるために不可欠な予算計上でもあると考えております。 さらに集いの場の創出とし、地域活動センター開設準備事業がありますが、廃校施設の有効な利活用につながるものと考えております。地域活動センターの開設に向けた環境整備事業が地域の活性化の一助になるよう期待しております。 続いて、川島インターチェンジ整備事業の推進として川島インターチェンジ南側地区開発事業も鋭意取組が行われており、新市街地の都市計画決定手続も順調に進んでいくものと考えております。また、地域資源の総動員による稼ぐ力の向上として地方創生推進交付金活用事業とし、地域商社を設立事業も計画されており、地域経済のさらなる発展に資する重要な施策であると考えております。 夢を育む新たな学校づくりとしては、一人一人に1台の整備された電子端末を活用し、小・中学校におけるドリル型のデジタル教材を導入し、一人一人の理解度に合わせた学びも提供され、教育の振興が図られるものと考えています。 なお、町は令和4年に町制施行50周年を迎えますが、町民がこぞって参加できるような記念準備事業も計画されており、町の歩みを将来につなげる大切な事業であるとも考えております。 以上のように少子・高齢化による人口減少が進む中、住民ニーズを的確に捉え、時代の先を読み、20年、30年後を見据えた持続可能なまちづくりに向けた取組を推進するため、限られた財源の中で事業の選択と集中を行っていく適切な予算編成となっています。 このようなことから、議案第13号 令和3年度川島町一般会計予算案に賛成いたします。議員各位におかれましては、ただいま申し上げました賛成討論にご賛同いただき、本予算に賛成くださいますようお願い申し上げます。 以上です。 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第13号は総務経済建設、文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議がありますので、挙手により採決を行います。 委員長報告は原案可決であります。 総務経済建設、文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は挙手を願います。     〔賛成者挙手〕 ○爲水順二議長 賛成多数であります。 よって、議案第13号 令和3年度川島町一般会計予算は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第14号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第14号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第14号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第14号 令和3年度川島町国民健康保険特別会計予算は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第15号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第15号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第15号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第15号 令和3年度川島町介護保険特別会計予算は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第16号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第16号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第16号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第16号 令和3年度川島町後期高齢者医療特別会計予算は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第17号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第17号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第17号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第17号 令和3年度川島町水道事業会計予算は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第18号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第18号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第18号は総務経済建設常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第18号 令和3年度川島町下水道事業会計予算は、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第19号の討論、採決 ○爲水順二議長 議案第19号について討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 委員長報告は原案可決であります。 よって、議案第19号は文教厚生常任委員長報告どおり原案可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第19号 財産の取得については、原案どおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程の追加及び変更
    ○爲水順二議長 本日、執行部より議案第30号 監査委員の選任についてが提出されました。これについて議会運営委員会で協議されておりますので、議会運営委員長より報告を求めます。 小高議会運営委員長     〔小高春雄議会運営委員長 登壇〕 ◆小高春雄議会運営委員長 それでは、これより議長の命に従いまして、議会運営委員会の会議の結果をご報告申し上げます。 本定例会に追加議案として議案第30号が提出されました。これについて議会運営委員会は、3月16日午前10時50分より委員会室1において、委員全員、爲水議長、議会事務局長、執行部より飯島町長、鈴木総務課長の出席の下、種々協議をいたしました。 本定例会に追加されました議案第30号を日程に追加し、日程第36、議案第30号 監査委員の選任について、日程第37、議員派遣の件、日程第38、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件に変更することに決定をいたしました。 なお、追加されました議案第30号については人事案件でありますので、委員会付託を省略し、本会議即決といたします。 議会運営委員会は午前11時に閉会をいたしました。 以上のように議会運営委員会として協議、決定をいたしました。この上は議長において、よろしくお取り計らいをお願い申し上げまして、報告とさせていただきます。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 ただいま議会運営委員長報告どおり日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第30号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。 この際、日程の順序を変更し、日程第36、議案第30号 監査委員の選任について、日程第37、議員派遣の件、日程第38、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件に変更したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、ただいまの報告どおり日程の順序を変更いたします。--------------------------------------- △議案第30号の委員会付託について ○爲水順二議長 お諮りいたします。 ただいま追加上程されました議案第30号については、会議規則第39条の規定により常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第30号については常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。--------------------------------------- △町長提出議案の上程、説明 ○爲水順二議長 日程第36、議案第30号 監査委員の選任についてを上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長のお許しをいただきましたので、追加をいたしました議案について提案理由をご説明申し上げます。 議案第30号 監査委員の選任についてですが、この案は、監査委員、藤間紀弘氏から令和3年3月31日をもって退職したい旨の申出があり、これを承認したことに伴い、後任として、大澤晃氏を選任することについて同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により提出するものであります。 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △議案第30号の説明、質疑、討論、採決 ○爲水順二議長 日程第36、議案第30号 監査委員の選任についてを議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 質疑を終結し、討論に入ります。 初めに、反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 次に、賛成の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 討論を終結し、採決に入ります。 議案第30号 監査委員の選任については原案どおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議案第30号 監査委員の選任については原案どおり同意することに決定いたしました。 ただいま本会議において監査委員の選任に同意いただけております大澤晃さんに別室にてお待ちいただいております。これより議場へご出席いただき、ご挨拶をいただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時45分 △再開 午前11時46分 ○爲水順二議長 再開いたします。--------------------------------------- △新監査委員挨拶 ○爲水順二議長 それでは、大澤晃さんよりご挨拶をお願いいたします。     〔大澤 晃監査委員 登壇〕 ◎監査委員(大澤晃) このたび川島町議会のご同意をいただきまして、監査委員に就任させていただきます大澤晃と申します。 もとより浅学非才の身ではありますけれども、監査委員の職責を全うできますよう努力いたしますので、よろしくお願いいたします。 地方行政に対する住民の皆様の信頼を確保するために、また、地方分権が進み、さらに地方公共団体の自主性、自立性が拡大されていく中で監査機能の充実強化が重要であると認識しております。こうしたときに監査委員をさせていただくことは大変光栄なことでありますとともに、その責任の重大さを痛感する次第です。 私は、現在まで税に関する仕事を四十数年続けております。今までの経験を生かしつつ、川島町の発展のために職責を全うしたいと思います。そのためには、飯島町長様をはじめとする町の幹部職員の皆様、さらに爲水議長様をはじめとする議員の皆様のご指導、ご鞭撻をお願いしなければなりません。どうぞよろしくお願いいたします。 本日はどうもありがとうございました。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △議員派遣の件 ○爲水順二議長 日程第37、議員派遣の件を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 ただいま事務局長より朗読いたしました議員派遣については、川島町議会会議規則第122条の規定により、お手元に配付したとおり派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認め、よって、議員を派遣することに決定いたしました。 なお、結果報告については、後に議長の諸般の報告と併せて報告することといたします。---------------------------------------議会運営委員会の閉会中の継続調査の件 ○爲水順二議長 日程第38、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件を議題とし、事務局より朗読します。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 ただいま事務局より朗読いたしました議会運営委員会委員長から会議規則第75条の規定により、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項についての閉会中の継続調査を行いたい旨の申出がありました。 委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長から申出のとおり閉会中の継続調査することに決定いたしました。--------------------------------------- △町長挨拶 ○爲水順二議長 次に、町長より発言を求められておりますので、これを許します。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長のお許しをいただきましたので、一言お礼を申し上げたいと思います。 このたびの定例会におきましては、3月3日から本日まで14日間の長きにわたりまして、令和3年度当初予算をはじめ、その他各種の重要案件につきましてご審議をいただきました。その間、議員の皆様には終始ご精励を賜り、本会議並びに各常任委員会において慎重なるご審議を尽くされましたことに対しまして敬意を表しますとともに、全議案とも議決を賜りましたこと厚く御礼を申し上げます。 議員の皆様よりいただきましたご意見、ご提案を踏まえ、スピード感を持って事務執行に当たってまいります。 さて、コロナ禍から1年が経過した今もなお減少傾向にあった感染者数は、首都圏を中心に下げ止まり、医療供給体制の逼迫状況などから緊急事態宣言が再延長されるなどの事態となっております。また、ワクチンがいつ、どの程度供給されるのか、まだまだ不透明な中、リバウンド、変異株による感染拡大のおそれもございます。今まさにこれまでの経験を生かし、皆様と力を結集して徹底的に集中した対策を進めること、これが感染を抑え込み、収束に向けた大きな一歩になると考えております。引き続き議員各位、町民の皆様、事業者の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。 さて、令和3年度は町民皆様の安全・安心な暮らしを守るとともにコロナ後を見据え、各種事業、新しい社会を開いていくよう、施政方針で申し述べました渋沢栄一氏の漢詩のように力強く着実に進めていく1年にしたいと考えております。そのためにも議員の皆様とは十分なコミュニケーション、意見交換に努め、より一層の協力体制を図るとともに、お互いに切磋琢磨し、両輪となって、よりよい町政を実現したいと存じますので、改めてご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 なお、この3月31日をもちまして青木農政産業課長につきましては、2年間の派遣期間を終え、埼玉県へ帰任することとなりました。議員の皆様には大変お世話になりましたことを御礼申し上げますとともに、青木課長には改めて感謝をいたします。ありがとうございました。 結びに、桜の便りも聞かれるようになりました。議員の皆様におかれましては、新年度にかけて公私ともに何かとお忙しい時期かと存じますが、健康に十分ご留意をいただき、引き続き本町の発展のためご活躍をいただきますよう祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○爲水順二議長 以上をもちまして、令和3年第1回川島町議会定例会の会議に付された事件は全て議了いたしました。慎重審議いただきまして誠にありがとうございました。 なお、ただいまありましたが、青木農政産業課長におかれましては、3月31日をもって退任され県にお戻りになるわけですが、大変ご苦労さまでした。長年、町の発展のために職員の立場からご尽力いただきました。どうか町行政を離れてもお体にご自愛され、今後のご活躍をご期待申し上げますとともに、川島町、川島町議会発展のためにご支援賜りますようお願い申し上げます。意は尽くせませんが、今までのご苦労に対して御礼の言葉といたします。 これをもちまして、令和3年第1回川島町議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △閉会 午前11時56分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長      爲水順二        署名議員    石川征郎        署名議員    道祖土 証...